【ラフってなに?】ラフ~清書までメイキング動画付きで説明します
こんにちは!
イラストレーター・漫画家のフタバです。
今回は、お客様とのお仕事をさせていただく中で出てくる言葉についてです。
イラストや漫画を描かせて頂く時によく使われる言葉の一つが「ラフ」
でも「ラフ」って何かよくわからないんだよね。
というご相談を過去に受けたことが…!
そこでラフとは何か、どのようなものかをまとめました。
少しでも安心してお取引をして頂く上での検討材料になれば嬉しいです。
あくまで「私の場合」の例となります。
その点についてご了承の上、お読みいただければ嬉しいです。
ラフとは?
ラフとは簡単に言えば「ざっくりとしたイメージ図」のこと。
絵や漫画の全体的なイメージを大まかにつかむために描くものです。
ただ、ここで注意が必要なのはラフ段階で
・どのぐらい描きこみを行うか
・着色をどの程度行うか
は人それぞれ!
イラストや漫画を依頼する時にどの程度のラフが必要かご相談して頂くと、トラブルを減らせるかと思います。
私の場合のラフについて
基本的には「表情や雰囲気がわかる程度の線画と簡単に色つけたデータ」をラフとしてお渡ししています。
カットイラストの場合
漫画の場合
※肌や服の色など繰り返し同じものが出てくる場合は、ラフではそこの部分の色を省いてお渡しさせて頂く場合もございます。
このラフを元に、セリフや色・表情などお客様とイメージのすり合わせを行っていきます。
完成した原稿・イラストがこちら
お客様とのやり取りを経て、清書をして完成となります!
イラストの場合
大幅な変更はありませんが、全体的に線画整い、あかちゃんのもちっとたぷっとした雰囲気がプラスになっています。
漫画の場合
今回はサンプルとして描いた漫画になりますが、お客様とのやり取りを経て完成したデータが形になるのは、喜びもひとしお…!
一緒に良い作品作りが出来ればとても嬉しいです!
Web・書籍・雑誌・媒体や規模をとわずどのような形でもお力になれることがございましたらお気軽にご相談ください。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました!